行くぜっ!解凍少女

説明しよう!「解凍少女」とは、不妊治療で凍結保存した受精卵を解凍して産まれた女の子、スーちゃんのことなのだ!

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保育園について思うことつらつら の巻

ツイッターが保育園タグで埋まり出すこの時期。

 

私も昨年の今頃、認可全落ちファイナリストとして奮闘していたのを思い出します。

昨年の奮闘具合はこちら。

  

www.kaitousyoujo.work

 

 

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まさかの3月末にドタバタ入園決定。ツイッターでは沢山お祝いメッセージを頂いたのですが、その中に「急に空きが出るなんて、その保育園何かあるのでは?」という引用リツイートが。

いやいや認証とはいえ認可外なので。とりあえず認証に仮申し込みしておいて認可に空きが出たら移るってメッチャよくある話では???とその時はあまりいい気持ちがしませんでした。でも後になって、この「何かあるのでは?」を持つことも大事…と思うことになるのです。

 

空きアリには何かある…?

認可落ち決定→かなり広範囲に認証&認可外の見学行脚をしていた頃。

どこもかしこも満員な中、常に「若干名空きあり」の保育室(個人宅で運営)が一件ありました。ネットで調べたところちょっと怪しい口コミはあるものの、当日預けられるってのがメリットみたい…でもさすがに遠いよなあ〜と候補の後ろの方に入れていました。

あの園だけ「空きあり」なのはどうして?なんて思いもせず、前述の「何かあるのでは?」という考えはまったく働いていませんでした。

 

 

そして無事認証に通いはじめてんやわんやしていたある日、結局見学せぬままだった例の保育室で事件がありました。生後半年の男の子が亡くなったのです。

見慣れた園の名前がニュースの記事にあり、読みながらブルブル震えてしまいました。「娘だったかもしれない」という思いがめぐると今でも震えます。

 

事件によりずさんな保育実態が次々と明らかになり、行政から何度も改善指導がされていたこともその時に初めて知りました。見学で現場を見ればだいたいの雰囲気を掴めると思っていた私でしたが、それだけでは実態は見えてこないのかもしれない。預ける側としては一番気になる子供への接し方、その時々の人員などを事前に把握するなんて無理では…?

 

認可外保育園の調査状況は個人でも確認できる

そんな風に思っていたのですが、実は誰でも都のホームページで知ることが出来るらしい。
というのを少し間が空いて昨日、知ることになりました。

育児界隈ではおなじみ、ユラさんのブログです。

www.yuramarie.com

悲惨な事故から子供を守る!東京都の認可外保育所選びで見るべきポイントとは【施設一覧アリ】 - ユラブロ。

元データとなるpdfを私も見ましたが、アレをこんなに分かりやすいくリスト化された処理能力と根気が素晴らしいです。認可外で検討している人にはありがたすぎる内容です。

ただ、ユラさんのようにリスト化出来ないにしても、認可外も視野に入れた時点で自主的に調べておくべきだったなあ〜と遅ればせながら反省しました。あの頃の私は「入れる保育園」を必死に探していて冷静さに欠けていたので。このように問題点が可視化されたものの存在さえ知らなかったので、注意して見るべきところを見落としていたかもしれません。

 

ただ、お子さんを亡くされた親御さんがここを見ていたら違っていたのに…とは思いません。身を以て「認可に入れない」現状を痛感しているので、止むを得ず預けていたのだと想像できます。

ユラさんのブログにもありましたが選り好んで認可外に預ける親御さんはほぼ居ないと思います。でも認可には入れない、それでもどこかに預けなくてはならない。事件を起こした園の責任であることは間違いないですが、保育園不足という大問題が根っこにあり深刻さを極めた結果なのかと思うと…あまりに酷くて言葉を無くします。「ああ娘を預けなくて良かった…」なんて安堵は微塵もなく、ただただ重い塊がずっしりと胸に残ることになりました。

 

自分たちの身にも、誰の身にも絶対に起きてはならないこと。二度と繰り返さないで欲しいと心から思います。

 

 

 

認証保育園という選択

そんなこんなの末、現在娘は認証保育園に行っているのですが「認証」と言っても他県の方にはまったくピンとこないと思うので

以下、都HPよりコピペ

 

○現在の認可保育所だけでは応えきれていない大都市のニーズに対応しようとする都独自の制度
○大都市の特性に着目した都独自の基準(認証基準)を設定
○企業の経営感覚の発揮により、多様化する保育ニーズに応えることのできる新しいスタイルの保育所を設ける

 

東京isビッグシティであることはわかりますが、ちょっと抽象的ですよね。

要は点数関係なしに空きさえあれば入れて補助金も出る!(これほんまありがたいっ!)という私のような家が職場のフリーランスには最適の園なのです。が、やはり利用者は認可落ちたご夫婦共働きの親御さんがほとんど。娘が繰り上げ入園できたのも「本当は認可に入りたい」という利用者が多いおかげなわけで。

あまり詳しく書くのは控えたいのですが、立地やスタンスを一言で言うとまさしく引用の通り「都市型」って感じ。でも設備や規模も大事だけど、結局はそこに居る「人」なんだよなあ…と。認可が空いたらしく途中転園していった子達も数名居ましたが、今の園の先生やお友達がいるこの場所が私も娘も大好き。出会えて本当に幸運だったと思っています。

 

保育園は子供の「もうひとつの居場所」

無償化について。正直なところ保育料が1円でも安くなれば嬉しいし、無償化も家計の面でみれば超ありがたい。ただ多くの人が指摘しているとおり、保育園が不足している今優先してすべきこと?と思います。

 

子連れ出勤推奨なんてトンデモ案も話題になりましたが、保育園は働きたい親の受け皿、保育士さんは親の代理。この発想がベースにあるからこういうこと言う人がいるのかなあと。ただ誰か大人が見てればいいってものではなく、プロだから任せたいのです。保育園に預ける必要性は個々によって異なりますが「お母さんといるのが一番、幼いうちから他人に預けて可哀想!」という思うのは結局「親ができないから他人に預ける」という考えが根強いからではと。

 

私の中で保育園は「プロに任せる安心感」を提供してくれる場所で、仕事に見合ったお金を支払うのは当たり前のことと思います。もちろん社会性を育てて欲しいとかトイトレしてくれたら嬉しいとか期待することは沢山あります。ですが保育士さん達はただ子供を預かるだけでなく、日々精一杯工夫をしながら園を娘の居場所にしようとしてくれています。家以外に娘の居場所があるということ。昨年の今頃はまったく想像できていなかったのですが、とても頼もしくて気持ちが暖かくなることだと知りました。

 

入園直後は夫の言葉で「保育園に入れて良かった」と思うことができたのですが、10ヶ月経った今は「この園に入れて良かった」と日々思っています。

(好評だった過去記事です。よろしければこちらもご覧ください)

 

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以上、保育園について思うところをつらつらと書いてしまいましたが、今現在保育園探しに奮闘している皆様の参考になる内容でなくて恐縮です(ユラさんのブログはめちゃくちゃ参考になります!)。

少しでもこの状況が改善されて、一人でも多くの方が信頼できる保育園に出会えますように。

外壁さえ愛おしく感じてしまうような(私がそうです。笑)、お子様のもうひとつの居場所が出来ることを願っています。